逃亡犯条例デモに揺れた香港経済|ハンセン指数推移(2019/6/10~14)

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米中の貿易摩擦が全面戦争の様相を呈し、世界経済をリセッションの陥らせかねない情勢となるなか、12日に「逃亡犯条例デモ」が開始しました。

10~11日まで、中国の政策期待などが相場を支えていましたが、結果デモの起きた12日に香港ハンセン指数 480.88 下落しました。米中貿易問題が引き続き重しとなるとともに、デモが香港経済に大きく影響を与えたようです。

KGIの調査担当ディレクター、ベン・クウォン氏は、このところの株価は堅調だったため上昇した分の一部を失うことは予想されており、デモで売り意欲が高まったと指摘。

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