コツコツ積立入門!信託会社「メティスグローバル社」まとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コンシェルジュのEmiです。主に海外口座に関するサポートを担当しています。

さて、今回は、先日ご紹介した「みんなが探している!人気検索キーワードTOP3【ノベルBLOG編】」でランクインしなかったものの、お客様から頻繁に問い合わせのある「メティスグローバル社」の商品「インテリジェンス」についてご紹介します。

お客様目線で見ると、メティスグローバル社の中長期型の積立プラン「インテリジェンス」は、少額から始められるので、日本でも人気があるようです。そして今回は、インテリジェンスの詳細を全5ページにわたるPDFレポートにまとめてみたので、ご興味のある方は、巻末からご自由にダウンロードしてご覧ください。

メティスグローバル社とは

shutterstock_201748799

正式名称「メティスグローバルリミテッド(Metis Global Limited)」は、香港の信託法の規定条件を満たし、香港にて登録を受けた信託会社で、アジア地域の顧客へ金融および信託サービスを提供しています。

  • 2013年設立
  • 香港登録の信託会社
  • 香港の信託法に基づき、顧客の資産は分別管理
  • 管理銀行:ドイツ銀行
    <信用格付け> S&P:A、Moody’s:A2
  • 監査法人:デロイトトーマツ(Deloitte Touche Tohmatsu)
    世界四大会計事務所

信託とは

信託とは、委託者が信託行為(例えば、信託契約、遺言)によってその信頼できる人(受託者)に対してお金や土地、建物などの財産を移転し、受託者は委託者が設定した信託目的に従って受益者のためにその財産(信託財産)の管理・処分などをする制度です。
信託とは ― 信託 ― 金融商品なんでも百科 : 知るぽると

Metis - Home

(出典)https://www.metisgl.com/jp/home.html

インテリジェンス(Intelligence)とは

メティスグローバル社の商品「インテリジェンス(Intelligence)」は、中期から長期の投資期間に適した積立型投資商品です。

例えて言うならば、最近、日本でも人気が高まっている「投資一任運用商品(ラップ口座)」のお手軽版「ファンドラップ」を、少額から積み立てられるイメージです。

ファンドラップとは

ファンドラップ(Fund Wrap)は、投資一任運用サービスの一種で、顧客のリスク許容度や投資目的に合わせて、金融機関の専門家のアドバイスをもとに異なるタイプの複数の投資信託を選び、これらを組み合わせて運用するサービスをいいます。具体的には、運用前のヒアリング、投資方針の提案から実際の運用、報告や見直しまでトータルなサービスが受けられます。

一般にファンドラップと似たようなサービスとしてラップ口座がありますが、これは最低運用額(契約金額)が数千万円~数億円程度の設定が多く、富裕層が対象です。これに対して、ファンドラップは、契約金額が数百万円から利用できるものもあり、ラップ口座と比べて利用しやすくなっています。
ファンドラップとは|金融商品ガイド-iFinance

特徴

インテリジェンスの主な特徴は以下の通りです。

申込年齢 18歳以上75歳まで(申込時)
積立年数 5年~30年(名義人が80歳の誕生日を迎えるまで)
積立通貨 USドル、HKドル、日本円、ユーロ、豪ドル、人民元
最低積立額 300USドル(または相当額)/月
ファンド数 ダイレクトファンド150種類以上(2014年7月時点)
組み込み可能な
ファンド数
無制限
ファンドスイッチング 無制限(無料)

手数料

インテリジェンスのプランの維持にかかる手数料は以下の通りです。

初期口座手数料 0.4%/月
プラン手数料 7USドル/月
管理手数料 0.12%/月
マネジメント費 0〜1%/年

顧客資産の分別管理

信託分別管理(しんたくぶんべつかんり)とは、外国為替証拠金取引(FX)業者等が自社の資産と顧客の資産を分けて管理する為に、信託銀行と信託契約を締結し、顧客からの預かり資産を信託口座にて管理することをいう。「 信託保全」、「信託保全管理」などともいう。
信託分別管理 – Wikipedia

顧客の資産は独立した立場であるドイツ銀行で管理されています。

ドイツ銀行は、フランクフルト・アム・マインに本店を置くドイツ最大の銀行。
本社所在地: ドイツ ヘッセン州 フランクフルト・アム・マイン
設立: 1870年3月10日, ドイツ ベルリン
ドイツ銀行 – ウィキペディア

まとめ

メティスグローバル社は、香港の信託法の規定条件を満たし、2013年に香港にて登録を受けた信託会社です。顧客の資産は、ドイツ銀行で分別管理され、デロイトトーマツが会計監査しています。

メティスグローバル社の商品「インテリジェンス」は、6種類の通貨から積立通貨を選べ、300USドル(または相当額)から始められる積立型投資プランです。最近、日本でも人気が高まっている「投資一任運用商品(ラップ口座)」のお手軽版「ファンドラップ」を、少額から利用できるようなイメージです。無理のない金額で、毎月コツコツと中長期に渡って積み立て、資産を運用していく商品なので、老後資金の準備のために始められる方が増えているようです。

M_商品概要_061314_トンボなしのコピー

メティスグローバル社は香港の会社なので、「どのような商品ですか?」とお客様から頻繁にお問い合わせをいただきます。そこで今回は、インテリジェンスの概要を、全5ページにわたるPDFレポートをまとめてみましたので、ご興味がある方は、ぜひご自由にダウンロードしてご覧ください。

【メティスグローバル社まとめ】
※ PDFレポート!2013年に香港で設立された信託会社のまとめ

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*