ノミニーは、日本国内には存在しない会社設立方法です。しかし世界にはNominee director=ノミニーダイレクター(以下、書類上の役員)やNominee shareholder=ノミニーシェアホルダー(以下、書類上の株主)を認めている国はたくさんあります。
スターシティ運営会社である、サージュ・プン・アソシエイツ株式会社(SPA)と弊社ノベルエラリミテッド(NOBEL-ERA LIMITED)はノミニー契約を結んでいます。
弊社がノミニーを推奨する理由として、
メリット
その①:本来のオーナーの個人情報を公開せずに設立できることです。
その②:記録が残らないので情報が外部に漏えいすることがありません。
法的に守られたセキュリティ
契約場面のイメージ写真です
ノミニーを利用して法人を設立すると、設立した国に提出する書類に、書類上の役員・書類上の株主のそれぞれの名前・住所が記載されたもののみで、本来のオーナーの個人情報などは登録されることも公開されることもありません。つまり、名前を出さずに法人の株を所有することが可能となります。
もちろんこのシステムを国が認めているのですから、合法な法人設立の方法なのです。 一般的には、書類上の役員と書類上の株主をそれぞれ1名ずつノミニーとして立てるケースが多いです。
デクラレーション・オブ・トラスト(Declaration of Trust)
実際の売買契約書
書類上の株主を利用した法人の場合、オーナーの権利を保障するためにさまざまな法的手段がとられます。そのひとつがデクラレーション・オブ・トラストという書類です。これは、その株式を発行した法人の名前(設立した法人)と、その株式の詳細について記載された書類で、Notary Public(公証人)によって証明された公的文書です。これによって本来のオーナーの権利は法的に完全に保護され、ノミニー役員・株主には一切の権利はなく、全権利が本来のオーナー側にあるということの証明になります。